こんにちは、ちゅんみです。
みなさん、突然ですがプリザーブドフラワーってどんなものだかご存じですか。
わたしたちが扱うお花、プリザーブドフラワーはちょっと特殊なお花。
今回は、プリザーブドフラワーとは何か、生花やドライフラワーとの違いをまとめていきます。
プリザーブドフラワーとは、特殊な加工を施し、長期間開花をするお花のこと。
枯れることはありません。
特殊な薬剤につけて、さらに色をつけることもできるため、カラーが豊富です。
プリザーブドフラワーは生花やドライフラワーと比較されますので、ここで簡単に違いをまとめていきますね。
プリザーブドフラワーの特徴
・枯れない
・水やり不要
・値段が生花と比べてやや高い
・自然で自生しない(土に根をはるような植物ではなく、加工されたもの)
・カラーが豊富
・香りがない
・通常茎がない
長期間楽しむことを目的に作られたお花で、とにかくお手入れが楽。水やり不要で枯れないことが最大のメリットです。
茎がないというのは驚かれるかも…。こちらは、元々生花なので茎がありましたが、加工時や出荷時でお花の頭部分だけ残しています。
生花の特徴
・生きている花
・自然で自生している
・水やり、水替え、剪定、植え替えが必要
・香りが楽しめるものが多い
・変化が楽しめる(ツボミから開花、枯れるまでの様子)
生花はとにかくナチュラルなことがウリ。自然そのままの姿です。こまめに手入れをすればその分元気に健康に咲いてくれます。しかし、手を抜けば傷んでしまう可能性も。水やり、水替えなどお手入れが必要になります。
ドライフラワーの特徴
・パリッとした質感が楽しめる
・長期間保存が可能
・香りがない
・生花とは違うシックな見た目
・水やり不要
・自分で作れる
ドライフラワーは雑貨屋さんでよく見かけますよね。
こちらもプリザーブドフラワー同様元々生花。生花の水分を抜いたものがドライフラワーです。
ドライフラワーは茶色く変色するものが多いですが、それも魅力。
スターチスはドライフラワーにしてもあまり変化がないため、よくドライ化されます。
生花を麻紐でくくって、通気性のよい場所で逆さまにして下げておくと、ドライフラワーが作れます。
それぞれに特徴が異なることがお分かりいただけたかと思います。
どうしても、薬剤加工、花にワイヤーを通すなど、プリザーブドフラワーには手間がかかり、お値段がかかることも。
しかし、生花にはない魅力がいっぱいですので、ぜひフラワーギフトの候補に入れてみませんか。
今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。