ギャラリー外観

ブログ

【決定版】プリザーブドフラワーとは?生花やドライフラワーとの違いは?

2020年12月20日

こんにちは、ちゅんみです。

 

みなさん、突然ですがプリザーブドフラワーってどんなものだかご存じですか。

わたしたちが扱うお花、プリザーブドフラワーはちょっと特殊なお花。

今回は、プリザーブドフラワーとは何か、生花やドライフラワーとの違いをまとめていきます。

 

プリザーブドフラワーとは

プリザーブドフラワーとは、特殊な加工を施し、長期間開花をするお花のこと。

枯れることはありません。

 

特殊な薬剤につけて、さらに色をつけることもできるため、カラーが豊富です。

 

プリザーブドフラワーは生花やドライフラワーと違うの?

プリザーブドフラワーは生花やドライフラワーと比較されますので、ここで簡単に違いをまとめていきますね。

 

プリザーブドフラワーの特徴

 

・枯れない
・水やり不要

・値段が生花と比べてやや高い
・自然で自生しない(土に根をはるような植物ではなく、加工されたもの)

・カラーが豊富

・香りがない

・通常茎がない

 

長期間楽しむことを目的に作られたお花で、とにかくお手入れが楽。水やり不要で枯れないことが最大のメリットです。

茎がないというのは驚かれるかも…。こちらは、元々生花なので茎がありましたが、加工時や出荷時でお花の頭部分だけ残しています。

 

生花の特徴

 

・生きている花

・自然で自生している

・水やり、水替え、剪定、植え替えが必要

・香りが楽しめるものが多い

・変化が楽しめる(ツボミから開花、枯れるまでの様子)

 

生花はとにかくナチュラルなことがウリ。自然そのままの姿です。こまめに手入れをすればその分元気に健康に咲いてくれます。しかし、手を抜けば傷んでしまう可能性も。水やり、水替えなどお手入れが必要になります。

 

ドライフラワーの特徴

 

・パリッとした質感が楽しめる

・長期間保存が可能

・香りがない

・生花とは違うシックな見た目

・水やり不要

・自分で作れる

 

ドライフラワーは雑貨屋さんでよく見かけますよね。

こちらもプリザーブドフラワー同様元々生花。生花の水分を抜いたものがドライフラワーです。

ドライフラワーは茶色く変色するものが多いですが、それも魅力。

スターチスはドライフラワーにしてもあまり変化がないため、よくドライ化されます。

生花を麻紐でくくって、通気性のよい場所で逆さまにして下げておくと、ドライフラワーが作れます。

 

それぞれに特徴が異なることがお分かりいただけたかと思います。

どうしても、薬剤加工、花にワイヤーを通すなど、プリザーブドフラワーには手間がかかり、お値段がかかることも。

しかし、生花にはない魅力がいっぱいですので、ぜひフラワーギフトの候補に入れてみませんか。

 

今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

PAGE TOP