みなさん、こんにちは。ちゅんみです。
このブログをご覧になっている方は、ペットちゃんを飼っている方が多いかと思います。
ペットちゃんに限らず、生き物には平等に死があります。
それは私たち人間も同じです。
しかし、ペットちゃんたちは、人間よりも早く老いていくため、私たちが看取らなければならないのです。
毎日一緒に過ごしていたペットたちが急にいなくなると、心にぽかんと穴があいて辛いですよね。
これがペットロスです。
今回はペットロスの症状や立ち直る方法などをご紹介します。
ペットロスの症状は人それぞれ違います。
・やる気が出ない
・脱力して体に力がでない
・ペットのことを思い出すと悲しくて思い出したくない
・疲労感が常にある
・眠れない
・食欲がわかない
などです。
場合によっては、動物病院の先生を責めてしまうこともあるかもしれません・・・。
自分を責めてしまう方も。
辛いですよね・・・。
ペットちゃんを失ったときの悲しみは、残念ながら完全に忘れることはないでしょう。
それは、皆さんがペットちゃんと過ごした日々が楽しかった分、悲しみも忘れないのです。
これは仕方がないこと。
しかし、忘れることはなくても、時間が経つとともに心は癒えてきます。
動物は本能で、自分に死というものがあること、生に終わりがあることをわかっているそうです。
以前、ペットロスのセミナーを受けたときに獣医さんが言っていた印象的な言葉があるので、ご紹介します。
旅立つ瞬間は、安心していることが多い、とのこと。
そして、自分から飼い主さんとのつながりを断ち切って旅立つそうです。
「自分がいなくても大丈夫だろう」
「一緒に暮らした日々が楽しかったし、後悔はない」
と思って自分からそのつながりを断ち切るそうです。
もし、皆さんがずっとずっと泣いていて、あの時こうしてあげればよかったなどと後悔していたら、
ペットちゃんは天国でずっと心配になってしまうはず。
「〇〇ちゃんは天国で元気にやってる?私もこっちで元気にくらしているよ」と自信をもってペットちゃんに伝えられるよう、
意識を持つことがペットロスの対処法としておすすめです。
そして、ペットちゃんとのお別れの前から、動物たちと人間では時の流れが違うことを理解しておきましょう。
いつか看取らなくてはならない、お別れをしなくてはならない・・・そう思うと、ペットちゃんとの毎日がとても愛しく感じられます。
いつか後悔しないためにも、時の流れる速さが違うことを意識していると良いかと思います。
ペットロスの辛い気持ち、一人でかかえずに誰かに話してみませんか。
お散歩仲間などペットちゃん繋がりの方がおすすめです。
一人で抱えると、とても悲しいですが、誰かに話すことで楽になれるはず。
ちゅんみも、とても辛く、最初は話すこともできませんでした。
しかし、今では、「うちのチャッピー(シーズー)ね、こんなに面白い犬なんだよ」と楽しかった日々のことをよく話しています。
いつか、心が癒えて、楽しかった思い出をたくさん話せるときが来ます。
ちゅんみは、チャンピーとお別れして10年以上たちますが、決して忘れたことはありません。
楽しかった日々が今でも鮮明に思い出せます。
ペットロスが癒えることはペットの存在を忘れることではないです。
少しずつ、元気になっていきましょうね。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。