こんにちは、ちゅんみです。
今回は、プリザーブドフラワーが仏花には向いているのか、マナー違反ではないのか、まとめてみます。
みなさん、仏花というと、やはり菊を想像しますよね。
はい、間違いではありません。
しかし、仏花=菊でなければいけない、ということではありませんよ。
季節のお花もよく仏花として利用されます。
〇春の仏花
春なら、カーネーション、水仙、アマリリスなどが仏花としても人気です。
〇夏の仏花
ひまわり、ユリが好まれます。
ただし、夏は水が腐りやすいので、要注意。
〇秋の仏花
ススキ、コスモスが秋には利用されます。
〇冬の仏花
サザンカ、スイートピーなど冬のお花がおすすめです。
菊はもちろんですが、季節のお花を仏花にしても良いのです。
仏花に向かないお花がありますのでご紹介します。
【トゲのある花】
バラはトゲがあります。トゲで怪我をする可能性があるので、仏花としては避けられます。
【つる性の花】
朝顔のように支柱につるを伸ばして成長するお花がありますよね。
グリーンカーテンにも利用される植物ですが、残念ながら仏花には向きません。
お墓にそなえると、ツルが伸びていくためです。見栄えも悪くなってしまうので、つる性のお花は仏花には向きません。
マナー違反はこれくらい。
迷ったら、お花屋さんで「仏花をお願いします」、「仏花1対お願いします」などお伝えすれば問題なしです。
プリザーブドフラワーを仏花にしてはいけないというルールはありません。
水やりの手間もないので、喜ばれる可能性もあります。
ただし、知らないと生花だと思って、一定の期間が経つと処分する方もいらっしゃいます。
事前に、このお花がプリザーブドフラワーだと説明すると良いでしょう。
マナー違反ではありませんが、人によってはマナー違反と思う方もいらっしゃいます。
プリザーブドフラワーというものを知らない方に対しては注意したほうが良いかもしれません。
プリザーブドフラワーの仏花の、最大メリットは、手間がいらないことです。
水やり不要なので、お世話も必要ありませんん。
そして、意外にもお金もかからないのです。
生花とプリザーブドフラワーでは、プリザーブドフラワーの方が割高。
これは手間がその分かかっているからと言えます。
しかし、生花の仏花は傷むため、定期的に交換します。
プリザーブドフラワーならその必要がないため、出費もおさえられるのです。
仏花にプリザーブドフラワーを選んでみませんか。
今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。