みなさんこんにちは。ちゅんみです。
夏休みを取得されてお出かけや帰省を考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
お盆にお仏壇用のお花を持参する方もいらっしゃいますよね。
お供えのお花について、今回はまとめてみましたので是非読んでみてくださいね。
仏様へのお供え物として生花は非常に重要です。
お仏壇やお花にも生花がありますよね。
このようなお花を「供花」と言います。
きょうか、くげ、と読みます。
お葬式でもお花が飾られるかと思いますが、これらも供花と呼びます。
供花の選び方ですが、基本は白です。
初めてのお盆、故人がなくなったばかりの場合は、白のみで統一しますが、
それ以外の供花は紫、青、黄色などが混ざり、比較的カラフルになります。
故人が好きだったお花を供花にする方もいらっしゃいます。
その時はご遺族の方に一言お伝えしておくと、誤解を招かないかと思います。
やはり菊は代表的です。
カーネーションも花もちがいいためよく選ばれます。
マナーとしてこれはダメ!というものは。
香りの強いお花です。相手のお宅に香りが充満するため、避けられています。
また、お盆の時期は暑いため傷みやすいお花も避けることをおすすめします。
迷ってしまったら、仏花をくださいとお花屋さんでオーダーすると予算に合わせて用意してくださいますよ。
注文する際は仏花一対(いっつい)お願いしますと言うとスムーズです。
一対というのは、2束という意味です。
お仏壇には左右対称になっていますよね。
お仏壇にはお花を立てる花立がありますので、2束用意しましょう。
この時、1つの束に入っているお花の本数は奇数です。3本、5本、7本など・・・。
もう1つの束も同じ奇数の本数を入れます。
どうして奇数なのかと言いますと・・・
奇数は縁起がいいからです。
これは中国古来の考え方から来ているようで、割り切ることができない数字は縁起がよいと考えられます。
結婚式のご祝儀も奇数ですものね!
さて、だいたいのお花の相場はいくらくらいなのでしょうか。
調べてみると3、000円~10、000円が相場なようです。
相場はありますが、高いからいいというわけではなく、故人の方を偲ぶ気持ちが1番大切です。
親しい相手であれば、ご遺族に対してプリザーブドフラワーをお渡しすることは問題ありません。
しかし、仏壇に飾っていただくお花は別に生花で用意しておくのが無難かと思います。
生花をお供えするには訳があり、生花には「限りある命のはかなさ」が現れています。
プリザーブドフラワーは枯れないお花ですので、
「ずっとあなたのことを忘れない」という気持ちを込めてお供えすることはありかと思います。
その際は、ご遺族の方にきちんと伝えてお渡しすると問題がないですよ。
なぜプリザーブドフラワーを選んだのかを説明しましょう。
お盆は地域によってマナーがあったりもします・・・。
自分の先祖であれば問題なくても、ご主人の実家のお盆に参加するときなどは少し緊張もしますよね。
田舎独自の風習があったりすることもあるかもしれません。
事前に調べておけば安心に越したことはありませんが、あまり深く考えすぎず、仏様に対して真摯な態度を持てば問題はありません。マナーももちろん大切ですが、一番大切なことは気持ちです。
是非お盆でお花を用意するときはご参考なさってくださいね。
今回も最後まで読んで下さりありがとうございました。